試着履きが不評の訳? 巴里四日目
前日からの雪はスッカリ道路を白く覆っていました。
朝7時30分ぐらいの巴里はまだこの暗さ。
展示会二日目はどんな展開になるのか
初日の反応を踏まえ通訳さんともどこの部分を
アピールしていくかをもう一度検討し直しました。
しかし一つ気がかりがありました。
それはこのルームシューズの一番のアピールポイントである
履き心地を知ってもらうための試着履きが意外と不評というか
あまり履こうという人が実は少ないこと。
今回いただいたブースがちょうど端で脇には試着に最適な広さのスペースが
これを活かさない手は無いと事前に準備をしてきました。
しかし興味を持っていただいたバイヤーさんに勧めると
ことごとく断られます。
しかしその断り方が何となくひっかかる感じ?
もちろん「ブーツを履いているから」とか
「指割れの靴下を履いていないから」など
理由は日本ともあまり変わりませんが表情が何か違う・・・
興味を示すバイヤーさんのほとんどは女性でしたが
通訳さん曰く。
「是非、試着しませんか?」の問いかけに
ギョッとした顔でどちらかと言えば
「とんでもない。履けないわ~」的な断り方・・・
実はこちらでは人前で靴を脱ぐ行為自体が
どちらかと言えば恥ずかしいぐらいの感覚とか
うそだろ~~~
部屋の中でも靴というのは想定してきましたが
そもそも靴を脱ぐこと自体に抵抗がある何て聞いてないよう~~~~
もちろん靴屋さんでは試着はするそうですが
こんな感覚みなさんご存じでしたか?
そこで何とか試着履きを促せないかジェトロの方に相談
だって履いてもらえれば言葉はいらない
くらいの意気込みで来たのに=
そしてこんなポップを急きょ用意することに!
「なぜあなたは履いてみないの?」的な英語とフランス語。
さてさてこの苦肉の策の効果はいかに!!
▼2位じゃダメなんですかぁ~(笑)
ポチッとよろしく銅像=