2日連続のご成約! 巴里六日目
そもそもフランスではルームシューズを履くのか?
展示会前のショップ回りでそのあたりももちろんチェックしました。
実際は、思っている以上に部屋履きに履き替える習慣は
普通にあるようでしたが他人に見せる意識があまりないのか
店頭で見かけることは少なくあっても安めのものがスーパーに
ぶら下がっている程度。
さて、5日間の会期も半ばを過ぎていよいよ後半戦。
実は20年振りと言われた雪のお陰で主要空港の
シャルルドゴールが一時閉鎖。交通面の影響が出ている様子。
当初2日目、3日目の土日に来場が多いと想定していたのですが
この4日目以降に振り返るバイヤーがいたようで印象としては
往来する人の数は、かなりは多く感じました。
ブースにもひっきりなしにバイヤーさん達に来ていただき
通訳さんが他のバイヤーさんと話しているときは中1レベルの英語で
何とか接客に追われるという何ともありがたいような情けないというか・・・
そんな中、一人のバイヤーさんが商品に釘付けになっていたので
「May I help you?」と応対すると他のバイヤーさんと話している
通訳さんを待ちます的な答え方。
ただ何となく落ち着いたとても素敵な年輩の女性だったので
私もそのままタドタド英語で商品説明をしていると
笑顔でうなずいてくれながら「とても美しい商品」「すごく素敵」と
おっしゃっていただけました。
ん?
話しているうちにこのご婦人の英語のイントネーションが
何となくイタリア人のような気がしてきて尋ねると
見事、正解!
とてもやさしいお人柄から私も調子に乗ってここからはイタリア語にシフト。
彼女のお店はイタリア北部、ベネツァの横にあるトレヴィーゾという街にあり
2つの雑貨ショップを持っているとのこと。
商品をとても気に入ってくれてまずは1つのショップで扱ってみたいとことに
「ありがとうございます」と話しているうちにご婦人は「じゃあこれと・・・これと・・・」
お馬鹿なわたしは、その行動に思わず
「えっ 今オーダーするんですか!」
などとメチャクチャ驚いた表情で叫んでしまいました(^◇^;)
「ええ もちろん」
わたしは一体どこまで自分を信じていないのか
前日の初ご成約にすっかり胸一杯になっていたいのか
それともやっぱりどこかビギナーズラック的な疑いを持っていたのか
不意打ちのようにいただいた2件目のその場でのオーダーに
正直戸惑い何となく手が震えました。
一応オーダーはビジネスとしての重要な契約。
イタリア語が話せると言ってもそこまでのレベルではありません。
慌てて通訳さんを探すと他のバイヤーさんと話し込み中・・・
やるしかない!
結局そのまま私がご婦人からオーダーを聞き、ミニマムオーダーや
100%前払いでの発送のことなど色々とご説明。
1セット16足をお買上いただくこととなりました
よ~し! ここまで来たら目標の3件成約だぁ!
できればパリのお店に置きたい!
▼2位じゃダメなんですかぁ~(笑)
ポチッとよろしく銅像=
パリでの3件ものご契約成立おめでとうございます。
布ぞうりの世界進出万歳です!
布ぞうり仲間(勝手に仲間などどごめんなさい)としてエールを送ります。
塚本さん
まだ2件です。
目指せ3件です♪
応援ありがとうございます。