親子二人旅のススメ 第23話

2012年5月9日

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さて、気を取り直して中央駅に戻ります。
ちょうどお昼時だったので駅のフードコートでカットピザで腹ごしらえ。

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この日は、ピサからイタリア最後の訪問地ミラノへ。
掛かる時間でいってもセオリー通りに行けば1時間でフィレンツェに戻り
ユーロスターでミラノというのが通常の電車での行き方。

でも費用を抑えるのと電車で休憩を取るという目的から
そのルートとはまったく反対方向のジェノヴァ経由でミラノに向かうことに。

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とは言え一応特急なのでミラノまでの所要時間は約4時間。
電車は今回初のコンパートメントで1室が6席の昔ながらのスタイル。

ただ、いきなり怪しさを感じたのはセカンドクラスで予約していた車両番号が
なぜかプリモクラス(グリーン車)?

車掌さんにチケットを見せて「プリモになってるけどこの車両で間違えないですよね?」
と尋ねると「問題ありません」とのこと。

ラッキー と思いながら何となく不安を拭えないまま席に着くことに。
室内はグリーン車仕様なので広々としていて快適な感じ!
イタリア最後の列車は楽しいひとときになりそう 布と生地

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甘い!

実は、この最後の列車でこの旅最大の珍事件が起こることに!

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当初ピサを出発したときは、私と息子、そして若い男性の3名でした。
そして途中当然他の乗客が乗り込んでくる訳なのですが・・・

途中駅で最初にこのコンパートメントに来たのは若い女性。
チケットとニラメッコしながら息子の方をチラチラと何度も見ています。

?????

すると彼女が「あの子の席は、私の席なんですが」と・・・
チケットを見ると確かに息子の席番号と被っています。
ただ、こちらも予約表を見ると間違いがありません。

まぁ 空いていたので私が「替わりましょうか?」と聞くと
彼女も同じ考えだったようで「いやいいわ空いてるし」と私の目の前の席に座ることに

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そして今度の途中駅では、夫婦がこのコンパートメントに現れます。
そして先ほどの彼女と同じように「そこ私の席なんだけど・・・」

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すかさず先ほどの彼女が「私もそうだったんだけど予約に何かトラブルがあったみたい」
すると旦那さんも「OK OK 問題無いですこっちに座るから」と
私の隣に旦那さん、向かいに奥さんが座ることに。
これでこのコンパートメントは一応は埋まった状態になりました。

それからしばらくは海沿いのローカルな駅を世界の車窓からバリに過ぎて行きます。
そうですねぇ 1~2時間平穏な時間が過ぎていきました。

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そして三浦カズが初めてイタリアでプレイしたことでも知られている
ジェノヴァに着いたのですがここではさすがに多少の乗客がまた乗ってきました。

既に疑心暗鬼になっているこのコンパートメントのメンバーは
何となくソワソワしながらお互いの顔を見合わせてちょっとニヤニヤ
さも、次の犠牲者を期待するかのように 布と生地

すると・・・
本当に来たんです!
次の犠牲者が!

今度は中年の女性。
満席のコンパートメントを覗き込みながらチケットとニラメッコ

室内の期待は最高潮に!
そして彼女の口から「あれ、そこの席・・・」と定番の言葉が出た瞬間。
全員大爆笑=

と、そこへタイミング良く車掌さんが通りがかります。
中年の女性がすかさず「この席間違いなく予約しているけど席が空いてないはよ」
車掌さん「シニョーラ(ご婦人)、今調べますので9号室で待ってて下さい」

そしてその女性はニコッと笑顔を残して9号室へ向かったのです。
満室の場所よりは空いているところの方がそれこそラッキーと思ったのでしょう。

一方こちらの車内は盛り上がります。
「でも何でみんな予約しているのに番号がダブるんだ?」
「おかしいよね。しかも1回ならともかく2回、いや3回も」

確かにネットで予約して私もクレジットカードで既に支払いは済んでいます。
お金が絡むことですし座れれば確かに文句は無いものの
何となく不安に感じてしまうのはやはり日本人の性分でしょうか?

しかしある意味日本JRと同じほぼ国鉄のFSです。
車掌の説明では「短い時間の間に予約が集中するとたまにある」
え~ それって単にシステムがメチャクチャまずいと言うことなんじゃ無いの?
明らかに適当に説明していると言う感じなのでは・・・

室内での盛り上がりはまだ続いていました。
「でも昔に比べれば良くなったわよ」
「まあネットでも予約できるし割引も増えたしね」
そして遂にあの決まり文句が!

だってイタリアだよ

え~ いつもながらのそのフレーズは
納得と捉えてい良いのかそれともあきらめと捉えて良いのか
本当にイタリア人の気質には頭が下がります。

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そして吉本喜劇も真っ青の だめオチが!
先ほど9号室へ笑顔を残して向かった女性が再び現れ

「9号室が無いのよ~」

これには全員ズッコケル勢い!
開いた口が塞がらないというか呆れが頂点というか・・・

結局その女性は他の空いている席へと向かうことになりましたが
実はその後もさらに一人男性の犠牲者が現れこのイタリア最後の列車の旅は
そういう意味で飽きない旅となりました。

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確かに15年も前ならあった出来事かもしれませんが
まさか今回の旅でこんな貴重な経験が出来ると思いませんでした。
まあ列車は時刻通り夕刻にはミラノ中央駅に到着。

いよいよ明日はイタリア最後の日となります 布と生地




2位じゃダメなんですかぁ~(笑)
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